アトリエOPEN day、終了しました!

2016年2月1日(月)|category : イヴェント・作品展

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ひと葉初の試みだった「アトリエOPEN day」の二日間の日程が無事終了いたしました。

いまはただただ感謝の気持ちと「ほんとに楽しかった」という満足の気持ちでいっぱいです。

遠方の方もご近所さんも、初めてさんもお馴染みさんも、いつかおじゃましますというラブコールを実現して下さった方々も、みな様、このイベントにご参加下さり誠にありがとうございました。そしてわたしのラブコールに応えて、イベントに出店してくださった友人のDECOさんととわこさんにも心より感謝申し上げます。お二人が参加して下さったことで、イベントがとっても味わい深い濃~いものになりました。ありがとうございました。

 

 

 

 

ひと葉を初めて8年目。いろんなことが結晶化してきたように実感しています。8年前帰郷して、ただ漠然と「リースを作りたい、それを売って商売にしたい」という、常識的に言ったら途方もない夢物語からスタートし、いくつもいくつもリースを作り、やっぱりそれだけでは不安で苔玉作ったり盆栽にも手を出したり、寄せ植えを売ろうとしたり、アレンジメントの教室もかつてはしていたり、レイメイキング教室も随分長く通っていたけど仕事にしていいものかと思案し立ち止まったり、教室の集客に悩んだり、イベント出店で楽しかったり、苦々しい思いをしたり、ユリ農家でバイトしてみたり、ハーブと出会い、庭と出会い、自然農と出会い、たくさんのひとと出会い、そうするうちに次第次第にあちこち手を広げたことも淘汰され、やりたいことが明確になり自分自身が見えてきたように思います。とはいえ、無駄だった体験というものはひとつもなく、全てが大きなジグゾーパズルの1枚のピースのように、必要不可欠な貴重な体験でした。

 

失敗という経験はないと思っています。それは純粋な体験であって、単純に「失敗」と「成功」という2極にカテゴライズは出来ないものです。ただ不安を抱え空想しているだけでは、先には進めません。体験こそ全てです。

 

今回のイベントは思いたって、実施するまで2週間程度でした。「もっと前もって計画的に!」って常識は気にしないんです。どうしても動けないときは無理に動かない。そんな自分も良しとする。でも思いついたら、迷いはひとつもなくポンポンポンと事は進んで行きました。嘗て悩んでいたころが懐かしく、「よくぞここまで来たね」と自分に感心しきりです。手前味噌、多いに結構結構!!

 

さて、そろそろ新たなパズルに取り掛かる頃なのかもしれません。なんだかとってもワクワクです。