今年最初で最後のレイメイキングクラス

2016年3月15日(火)|category : レッスン日記

DSC_0010 DSC_0022DSC_0055

 

 

レイメイキングクラスを始めた切っ掛けは1通のメールからでした。

 

フラの先生をしているC先生からいただいた「レイメイキングを教えてほしい」というメールです。C先生はクムに贈るレイが編みたくて、ネットサーフィンで、同じ県内でレイが編めそうなわたしを探し出してくれたのでした。レイメイキングは随分長く学びましたが、身に付いたかというと怪しくて、自信がありませんでした。レイメイキングは頭で考えるものではなく、手で覚え手が動くのに任せるものです。単純に、うまい下手は編んだ本数で決まると言っても過言ではありません。わたしは、自分自身がまだ編み足りていないとわかっていました。だから、ひとには教えられない、そんなことをしたら、嘗ての師に「君はまだまだだよ」とお叱りを受けるといつも思っていました。

 

でもC先生にメールをいただいた時、もう一度レイメイキングに向き合ってみたくなったのです。レイメイキングは大好きです。いくつかの行程を単純に繰り返すだけのそれは忍耐を伴い、後に瞑想状態となり、完成形が見えてくるとワクワク感が高まり、編み上げた時には、最後までやり遂げられた満足感と、完成したレイの美しさに天にも昇るようなうれしさが込み上げてくるのです。

 

そして、ひと葉のレイメイキングクラスが始まりました。あれから2年、ひとりふたりと仲間が増え、ご縁が繋がって行きました。おかげ様でわたし自身も何本もレイを編ませていただきました。正直な気持ち、わたしはまだまだです。そんなわたしが参加者の方々に、どれだけのことをお伝えすることが出来たのかわかりませんが、レイメイキングの難しさに、時にくじけそうになりながらもみなさんが通って下さり、レイメイキングを楽しんでくださったことに心より感謝申し上げます。そして、何よりみな様との出会いに感謝せずにはいられません。

 

ラストレッスンはスターチスのヴィリを編みました。このレイの輪が、更なるご縁へと繋がって、みな様のフラ人生がより豊かなものとなりますように。これまで、ありがとうございました。2年前、切っ掛けを下さったC先生も本当にありがとうございました。

 

みな様との再会を楽しみにしております!!

 

 

ALOHA!!

 

 

DSC_0043