ちいさくて寒くて温かい町
2016年4月18日(月)|category : 北の森通信
北海道上川郡清水町の御影という地区に住んでます。帯広空港から60分程です。
千年の森はここから8キロ。
御影駅は無人駅、ローカル線根室本線の小さな駅です。
「手作りパンの店 じゅん&まき」 ご夫婦のお名前かと思ったら、お子さんの名前だそうです。フランスで修行されたお父さんと肝っ玉母さんが営んでいます。天然酵母の食パンとフランスパン美味しいです。音と同じ中学生のお姉ちゃんがいて、話が弾みます。
昭和の香りプンプンの万屋(よろずや)さん川端商会さんは、スーパーとホームセンターと用品やさんとガソリンスタンドといくつもの顔があります。中学校の体操着もここで購入。懐かしい佇まいがうれしくなっちゃいました。町のこと、学校のこと、色々と親身になって教えてくれます。
十勝はスイーツ王国!御影にもソフトクリームスタンドがあります!オープンは間もなく。
薬屋さんには雑誌や文具も売ってます。雑誌のセレクト、なかなかいいです。「うかたま」があった。
北海道の道はどこもかしこも碁盤の目のように真っすぐに交差しています。神社や寺もいっぱい。
託児所と間違っちゃうような外観の「スナック峰」はこの町唯一の飲み屋さん。興味津々。
入学式で来たワンピースを持って、クリーニング屋さんに今日行ってみました。おじいちゃんが手書きでメモ紙に私の名前と住所を書いて、それで終わり。預かり書みたいのないんだけど、ちゃんと戻ってくるよね~?。
移住者の方が営むカフェと布メインの雑貨屋さん。おしゃれです。
昭和のいなたいお店とあかぬけたお店が同居しています。わたしの家からどれも500メートル圏内位。食料品はAコープでなんとか事足ります。
おとといご挨拶に行ったお隣の奥様がいらして、北海道は寒いでしょうと手編みのウールの靴下を2足下さいました。ご自分も1年半前に移住してきたばかりだそうで、移住者にはこの寒さがこたえるだろうとのお気遣いです。
ちいさくて寒くて、だけど温かい町。
裏のおばあちゃんの家の桜はまだ固い蕾です。