ローズガーデン
2016年7月6日(水)|category : 北の森通信
昨日は千年の森のローズガーデンにてバラの研修を受けました。
バラのバイブルには必ず書いてあるけど今ひとつ要領を得なかった「原種」「オ-ルドローズ」「モダンローズ」「イングリッシュローズ」の違いを漸く理解することが出来ました。
そしてデビッド・オースティンというたったひとりの育種家が作り上げた「イングリッシュローズ」の果てしない夢物語にうっとりしたのでありました。
千年の森のローズガーデンは最盛期を迎えています。十勝の牧歌的な農の庭の中に調和するローズガーデンは、パーゴラやアーチなどの構造物は使わずにレイズドベッド(上げ床花壇)や、もともとある木々に寄り添うようにシンプルにデザインされています。
バラの歴史は紀元前まで遡り、古代ローマや古代ギリシャ時代からその栽培は始まっていたそうです。千年の森では、貴重な原種のバラを始とし、モダンローズ、そしてデビッド・オースティンのイングリッシュローズに至っては56種を展開しています。
全ては覚えきれませんが、好きなバラをいくつか、その香りや色そしてその表情を覚えて帰りたいと思います。