千年の森に感謝を込めて

2016年11月5日(土)|category : 北の森通信

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朝から雪模様となった11月3日、十勝千年の森は今シーズンの営業を終了しました。雪の中、ボランティアのおばちゃんたちと一緒にオールドローズの葉っぱ摘みをして、この日のお仕事は終了。翌日11月4日は曇り、昨日の雪で千年の森はすっかり雪化粧。温室の外に並べてあった宿根草のポット苗のトレーを、積もった雪をかき分け温室に運び入れました。ざっと数えて300近くあったのではと思われます。半分以上ひとりで運びました。お陰様で木枯らしが吹き荒れる中でも寒さを感ずることなく、むしろ汗ばみながらの仕事となりました。そうして、6か月半にわたるわたしのガーデン研修が終了しました。最後に冬景色の千年の森を見れたことは、わたしにとって最高のギフトでした。

 

 

 

6ヶ月半で学んだことは、よい土のこと、ガーデンデザインのこと、作業効率を上げる仕事の仕方云々カンヌン。でもそれよりも、毎日、この千年の森で、山を森を感じ土に触れ、風を受け止め、木や草や花の成長を追い、動物たちの息遣いを感じ、そうして過ごしたかけがえのない日々が、わたしの体内のどこかに蓄積され、コンタクトすればいつだって手を差し伸べてくれ、更にこれから目前に現れるいくつもの選択の場面で指針となってくれることと思います。

 

十勝千年の森で、春から冬へと季節を一巡し、また来年春からその様子を追うことが出来ないのは、とても残念です。

 

でも、本当に来てよかった。生涯忘れ得ぬ貴重な体験となりました。

 

十勝千年の森、そしてそこで出会った全てのひとに感謝を込めて、ありがとございました。

 

わたしの願いを聞き入れ、この研修への門戸を開いてくださった、千年の森ヘッドガーデナー新谷みどりさんに、愛を込めて、ありがとうございました。庭で繋がったこのご縁を生涯、大切にしたいと思います。