越後と会津の交流展

2017年10月11日(水)|category : お知らせ, イヴェント・作品展

    

 

 

昨日は「浜メグリ 秋の浜展2017」の出展先「銀花naya」さんにて作品搬入&陳列をして来ました。

 

大きな大きな元庄屋のお屋敷(?)の古民家に10名ほどのクラフター達が思い思いの作品を展示していましたよ。

陳列が終わってひと安心。会期は14日から16日までの3日間。ひと葉はカレンダー携え3日とも在廊します!

会いに来てくださいね。

 

「越後と会津の文化交流展」・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

時間/10:00-16:00
会場/銀花naya (新潟市西蒲区越前浜6827) ※越前浜10/14-16で開催の「秋の浜メグリ」にあわせて

主催/にいがた「銀花」

イベントの内容/[手仕事展出品者]
さびたの花、中矢澄子、木工房きの・成田祥二、成田文香、平野照子、廣川智子、ひと葉、bubokku(ブボック)、片桐文夫、櫻井大士、中野亘、池晶子、會津古木屋・小林政一、アトリエ絲っぴき、monderico(もんどりこ)※、みみをすます※(※ワークショップ有)

お問い合わせ/にいがた「銀花」025-222-4395

 

「越後と会津の文化交流展」
かつての国と国との境は山であったり、川であったりして経済的交流とともに生活文化は互いに交差し100年、200年のあいだに消えたもの、栄えたものとして現代につながっている。
たとえば、中越の越後上布や小千谷ちぢみは、その原料の原麻は奥会津から移出されてもので、いわゆる原料素材は奥会津で生産され、糸づくりや織り、デザイン、反物として製品化された経いがある。また長岡のごぜさんも六十里や八十里を超えて、昔話やごぜの伝統芸をもたらした。
そのごぜの角付芸のお礼は少束(しょうたばの)麻であったと伝えられる。
私の家は沖田ごぜの常宿であったと語りつがれている。
江戸期の新潟画師、五十嵐俊明の作品が、今も会津に残っているところを見れば越後との往来は盛んであり、杉などを川流しによって新潟まで運んだことも、昔人のスケールの大きさを感じさせるものである。
現代、人々の交流を再び風土文化の中で、再考察する多様性がこのたびの“越後と会津の交流展”である。

小林政一

 

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