花バサミのある暮らしのススメ

2018年1月19日(金)|category : お知らせ, リースの輪

 

 

ひと葉のリースのワークショップは手ぶらで受講できます。

花バサミはお貸ししますし、リースの持ち帰り用の袋は英字新聞で代用しています。

 

花バサミは、リース作りの細かな作業に適しているクラフトチョキを基本に少し太めの枝をカットする際に使う生花バサミを数本、更に、もっと太い枝用に剪定ばさみもご用意しております。20名様程度のワークショップにも対応できるように本数を揃えるようにしています。

このハサミの手入れを先日、年明けに済ませました。気分爽快です。やり出すともっともっと刃をピカピカつるつるに砥ぎあげたくなります。でも自己流の砥ぎ方はおっかなびっくりで、これ以上砥ぐのが怖い。砥ぎ方を、どこかで学ばねばと考え中です。(今ごろ・・・スミマセン)

ですが取りあえず、今年は、切れなくなったものはなくほっとしています。例年ですと数本は切れ味が悪くなり、私の稚拙な砥ぎの技術では改善できず、買い替えをします。というか、砥ぎ方を失敗して、使えなくなっている気もします。

 

そして、ふと考えたのです。ワークショップにいらっしゃるみな様は、ほとんどの方が花バサミを持参されないのですが、それは、わたしが持ってこなくていいですよ的なスタイルでずっとやってきてしまったからだと思うけど、果たして花バサミを持っていないのだろうかと。家ではどうしているのだろうと。

 

タイプ1:花バサミを家でも日常的に使っている。が、ワークショップでは貸してもらえるので持参しない。

タイプ2:家では花バサミはキッチンバサミで代用している。ので、ワークショップの際は借りる。

タイプ3:家では花バサミを使わない、持っていない。ので、ワークショップの際は借りる。

 

 

う~ん、ざっとこんな感じでしょうと予測しました。貸すという安易な考えで、参加者の方がワークショップ以外の機会に花に触れる機会を奪っていたかもしれないとも考えました。そして、今年はひと葉のワークショップのスタイルをことハサミに関して変えようと思い至りました。

 

ワークショップの持ち物:花バサミ

 

タイプ1の方、ぜひご自分の花バサミをご持参ください。使い慣れたご自分のハサミでワークショップに参加し、更にハサミへの愛着を深めて下さい。ご自分のハサミでは切れない太い枝等を切る際は喜んでお貸しします。そして、ハサミの切れ味が悪くなったら、ワークショップ後に一緒にお手入れをしましょう。わたしももっと砥ぎ方をご指導できるよう学んでおきます。

 

タイプ2、3の方、ぜひご自分の花バサミを買ってください。そしてその花バサミでワークショップに参加し、更にご自宅でも花のある暮らしを実践して下さい。どんなハサミを買ったらよいかわからない時はご相談にのります。ひと葉アトリエでもハサミの販売品をご用意しておきます。他会場様でのワークショップの際もご希望があれば販売品のハサミを持参しますので、ご予約の際にお声がけ下さい。

 

 

 

雪が消え、土が顔を出し、緑が見えるようになれば、より一層花バサミの活躍する季節の到来です。

 

花の採取、花生け、リース作り、剪定、収穫、あらゆる場面でお役立ちデス。

 

2018年はぜひ、「花バサミのある暮らし」をおススメ致します。

 

 

 

 

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