2月・如月・風信子

2018年2月2日(金)|category : お知らせ, リースの輪

 

 

2月になりました。

ひと葉のカレンダー「季節のリースと二十四節気」の2月のリースはヒヤシンスです。

ひと葉のカレンダーでは毎月、その月の花材と二十四節気に纏わるショートエッセイを添えています。

2月のエッセイを下記に掲載させていただきます。

 

 

 

江戸時代の「暦便覧」に「春の気立つを以って也」とある「立春」は春の始まりであり、新年の始まりともされていました。この時期一面銀世界の我が故郷は、木々も雪布団をかぶり膨らんだ花芽はかくれんぼ中。雪が雨になり、氷が融けだす「雨水」とて、その軌跡は見えぬ先の出来事です。幕末に渡来したヒヤシンスは「風信子」と書かれ、春の香りを風の便りに運びます。それとて芽吹くのは雪消え4月の頃。ならばと、水耕栽培のヒヤシンスにて春を思い手遊びするのです。

 

 

 

 

ヒヤシンスのリースもどこかでワークショップしましょうね。

 

 

 

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