2018年6月のひと葉の庭

2018年6月28日(木)|category : 畑と庭と台所

 

 

今シーズンの雪消えは4月15日。それから2ヶ月、庭の花たちの生命力には目を見張るものがある。たった2ヶ月でよくぞここまで。手入れの方が追いつかない。

 

昨シーズン新たに借り受けた畑部分は、当初の目標通り花畑になった。ワイルドフラワーガーデンの種数袋を取り寄せばら撒いたあの庭。カンパニュラやコーンフラワーなど期待していた青から紫系の花は消え、元気に勢力を拡大したのはオルレアとコレオプシス、マーガレット、ユリオプスデージーなど。それでも昨年のスタート時の画像(下↓)と比較すれば御の字だろう。

 

 

 

今年は、これまで以上に庭に掛ける時間を作る様にしている。本当にやりたいことが何で、今すべきことが何なのか。仕事が忙しいから庭は後回しってのが、これまでだったけど。そうじゃないんだってことが、わかってきた。ワークショップの数を減らしても、庭に掛ける時間を確保する。その方が楽しいからね。生きがいかな。

 

 

 

妖艶なポピー。

 

 

カレンデュラもミックスの種袋から。ラッキー❤

 

 

こちらは苗を植えたアカバナマツミシソウ。深紅を期待してたのに、ピンクでちとがっかり。

花びらを落とした姿がまた愛しい。

 

 

オレガノヘレンハウゼン、開花が楽しみ。千年の森の記憶。

 

 

セファラリアギガンティアも千年の森の記憶。蕾もアート。

 

 

今朝開いたー!既に2メートル越えです。

 

 

サルビアネモローサカラドンナも千年の森の記憶。挿し木もしたし、種も撒いたよ。どんどん増やすぞー。

 

 

ソープワート、あなたはなんて優しいお花なの。

 

 

ベルガモットも開花まち。

 

 

こちらボーダーガーデンエリア。こっちは10年選手なので、大分植栽も落ち着いて来ました。

 

 

ボーダーガーデンの奥の方。アルケミラモリスの移植も成功して満開です。

 

 

ボリジの種まきも成功。沢山株が出来て沢山咲いてくれて嬉しい。

 

 

エキナセアの赤花はメイクドラマなんです。色づくのはあと少し。

 

 

チコリの青い花を眺めつつ、チコリコーヒーを常備しようと考えている今日この頃。

 

 

やっと成功したマロウ。毎日毎日収穫してもどんどんどんどん咲いてくれる。

 

 

こちらもボーダーガーデンのいつもの姉さんです。梅雨の雫と共に、しっとりと。

 

 

ワイルドフラワーガーデンは、宿根草を挿し木や株分けでどんどん増やし、今シーズンの表情とは全く違う庭に作り変えて行くつもりです。庭をデザインするのもとても楽しい。お手本としているのは、2年前にお世話になった千年の森のメドゥガーデン。あの時は何を学んだのかわかったようなわからないような感じでしたが、今こうやって目の前の庭に向かう時、あの庭の記憶が指標となっていること、とても嬉しく、身になっているんだなーと実感している今日この頃です。

 

 

 

 

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