2019年、あけましておめでとうございます
2019年1月3日(木)|category : お知らせ
新年あけましておめでとうございます
今年もみな々様にとりまして、幸多き一年となりますようお祈り申し上げます
hitoha
昨年制作したひと葉のリースカレンダーの1ページ目をめくる新年がいよいよ明けました。
このカレンダーを今、暮らしの傍らで飾って下さっているみな様、大切な方への贈り物にして下さったみな様に心から御礼申し上げます。
カレンダーは、季節ごとのリースの画像に英文タイトルとエッセイを添えた構成になっています。その1月分を下記に添付させていただきます。窓の外は、ちらちらちらちらと小雪が舞い、このエッセイ通りに無彩色の世界となりました。昨年末は、雪国らしからぬ雪のない12月を過ごし、どうしたことかと思ってておりましたが、ようやく雪が降り出し大地を雪の白が覆ってくれたのです。おかげ様で心静まるお正月を過ごせています。
「New Start with Achromatic Colors」(無彩色で始まる新年)
新年の暦をめくれば、“新春”“初春”と「春」の文字が華やぐ一方、雪深い地方は重たく湿った雪の白と、その下で眠る針葉樹の炭色との無彩色の世界に沈黙しています。松飾りの五葉松は、庭木が雪に埋もれる前の早い頃に切り落とし、地元産の稲穂は秋に収穫した物をお正月の為に少し取りおいたものです。それらを束ねた和紙は栃尾の友人の手すき和紙。赤い縁起物を入れず居住まいを正したい静かな年明けです。
松飾り:五葉松、稲穂、手すき和紙
このカレンダーは、わたしにとって作品集であり、エッセイ集でもあります。そしてカレンダー制作は、わたしにとってとても楽しいワクワクするお仕事です。でもまだまだ満足していません。もっとよい物が出来るはずと思っています。そんな思いで2020年版のカレンダー制作も既に始まっています。
今年度のワークショップのお知らせは、今から案を練って、次のブログでご案内させていただきます。
お待たせして申し訳ございませんが、もう少々お待ちくださいね。
今年もひと葉を、どうぞよろしくお願い致します。
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