2022年壬寅・ひと葉のお正月飾りOPEN!

2021年12月7日(火)|category : お知らせ, リースの輪

 

ひと葉のお正月飾り・2,022年壬寅、OPEN致しました。

 

ひと葉のWEB SHOPはこちらから→

 

 

月曜日、市場で松市が開催され、松が入荷して参りました。

お正月に出回る松は、生産者さんが畑で育てて下さっている松です。

生産者の方の高齢化に伴う後継者問題により、出荷数が減り、値段は高騰しています。

 

ひと葉では、今年は根引き松と、大王松を仕入れました。

様々な事情がおありの中でも、こうしてこれらの松を育てて下さった生産者さんに感謝したいと思います。

お陰様で、こうして松飾りと共にすがすがしい気持ちで新年を迎えることが出来ます。

 

それらの松と地元魚沼の自然素材を使ってお飾りを制作し、みな様のお手元に届けたいと思っております。

 

 

大王松飾り

 

 

根引き松飾り・紅

 

 

根引き松飾り・錦

 

 

大王松ごぼう〆飾り

 

 

鶴寿

 

 

プチ飾り

 

 

2022年・壬寅・ひと葉のお正月飾り

 

ひと葉のお正月飾りは、自然素材の手作りのお飾りです。松は不老長寿、稲穂は五穀豊穣、南天は「難を転ずる」、それぞれの素材に古くから受け継がれてきた意味が込められています。

 

しめ縄やわらベースは米どころ地元新潟県産の青刈りした稲を使用した物を使っています。青々とした稲わらは新年を迎えるに相応しい瑞々しさです。もちろん稲穂も魚沼産です。

 

 

*お正月飾りとは?

しめ縄や正月飾りを年末に飾るのは、年神様をお迎えする準備です。
それらのお飾りが正月の間、年神様の依代(居場所)となります。
しめ縄は玄関に飾り、お飾りは家の要所要所(部屋の入口、水周り)に飾ります。
それぞれがつながって家を囲むようにします。

 

*お正月飾りを飾る日

12/27、28、もしくは30日に飾るのが慣わしです。29日は「苦」につながるので避け31日は一夜飾りと言って、

お葬式の準備のようで神様を迎えるにあたって失礼だということで避けます。
各地方によりますが魚沼では1/15頃、「才の神」(どんと焼き)でお飾りを燃やします。
その煙で年神様が天に帰っていかれます。その火で焼いた餅やするめを食べて無病息災、五穀豊穣を祈願します。

 

*お正月飾りに使う花材の意味

:年中葉を落とさない常緑樹、永遠、不老長寿の象徴、年神様の依代
:実りの象徴、五穀豊穣祈願
赤い実、南天など:赤は縁起のよい色、実は子孫繁栄、南天は「難を転じて福と為す」
:内外の境界線を示す、魔除け
:家系が代々続く