Feel Spring Freely
2019年3月4日(月)|category : お知らせ, イヴェント・作品展
3月です。もう4日。。。
小雪だった今年、積雪量は例年の3分の1程度。今もそぼ降る雨が庭の雪を消しています。庭に積もった雪は既に1メートルを下回りました。昨年、完全に庭の雪が消えたのは4月15日。さて、今年は?もっと早まることは間違いないでしょう。
3月のカレンダーをめくりました。いつも、2、3日は出遅れます。
3月のリースは水仙とムスカリ。我が家の春一番の花々です。
そして、カレンダーに添えたエッセイはこちら↓
Feel Spring Freely
我家の庭に春を告げてくれるのは水仙の黄色です。その回りでムスカリの青は少年合唱団のように元気一杯です。アトリエの天井にそれらを吊るしていると、「水仙もドライになるんですか?!」と驚きの声を沢山頂きました。きっと、水仙とムスカリのドライフラワーなんて見たことなかったのでしょうね。どんな草花もドライフラワーになりますよ。乾かしさえすれば。気付かぬうちに自分を縛っている既成概念、ほどくと軽くなりますよ。
春を告げるリース:水仙、ムスカリ、オリーブの枝
今はチューリップや小菊なんかを乾かしています。
3月はイベント目白押しですから、WSに使う花材たちの準備です。出来るだけ身の回りの自然からいただいた素材でリース作りをするひと葉ですが、雪の季節はそうもいきません。道の駅等を周って、地元産チューリップ等を仕入れてやっています。まだまだ無彩色の窓の外を眺めながら春色の花々と春を迎える準備をしているこの頃です。
チューリップの向こうに見える額の人、お化けじゃないですよ。船越桂さんの版画です。お客様もあまり反応して下いませんが、ひと葉のお宝です。これは余談。
まずは、3月16日から21日春分の日までアトリエにて、「春のひと葉と移動する本屋さん」開催です。
午後はいつものオープンディのように出入り自由で簡単なWSも体験していただけますし、本も自由にご覧いただけます。16(土)、17(日)、18(月)、21(木・祝)の午前中は予約制WSを開催致します。花材の準備がございますので、お早目のご予約をお待ち申し上げております。
「春のひと葉と移動する本屋さん」
□日時:3月16日(土)~3月21日(木・祝) 13:00~17:00
★ 午後の時間帯はご自由に本をご覧いただきお買い物して頂けます。アトリエオープンディ同様にご予約不要の小さなワークショップメニューもご用意してお待ちしております。
★3月16(土)、17(日)、18(月)、21日(木・祝)10:00~12:00 予約制WS開催
□会場:atelierひと葉 (新潟県魚沼市今泉1137)
□会期中のブックトーク&ワークショップ
*3月16日(土)10:00~12:00 参加費3,500円(お茶お菓子付き)
「ハワイアンスピリッツに触れるブックトーク&ワークショップ」
+本「ホ・オポノポノライフ 著/カマイリ・ラファエロヴィッチ」
+WS「レイメイキングの手法で作るヒヤシンスのリース」
ネイティブハワイアンの伝統的な「問題解決」法、ホ・オポノポノ。これを、現代社会で活用できるようアレンジした「セルフアイデンティティ スルー ホ・オポノポノ(SITH)」の代表を務めるKR女史の著書をピックアップしご紹介致します。ホ・オポノポノは、本来の自分を取り戻し人生をも軽やかに優しく導いてくれる問題解決のメソッドです。ワークショップは春の香りの花ヒヤシンスを使って、ハワイのフラ文化レイメイキングを体験していただきます。
*3月17日(日)10:00~12:00 参加費4,000円(お茶お菓子付き)
「憧れのターシャを語るブックトーク&ワークショップ」
+本「思うとおりに歩めばいいのよ ターシャ・テューダーの言葉 著/ターシャ・テューダー」
+WS「春の小花のリース作り」
アメリカバーモント州の山奥で、ナチュラルライフを満喫したターシャ・テューダー。「死さえ、恐いとは思いません。つまり人生に悔いがないということなのでしょうね」と当たり前のように言い切る彼女の折々の言葉を集めた本をご紹介します。飼っている鶏の卵で料理をし、山羊の乳でバター、チーズを作り、野菜、果物、ハーブを採取し、布を織り、縫物をし、ローソクを作り、化粧水やクリームも手作りしていた彼女の生き方に触れ、庭を愛したターシャの思いを辿る春の小花のリースを作ります。
*3月21日(木・祝)10:00~12:00 参加費4,000円(お茶お菓子付き)
「花人川瀬敏郎、一日一花のこころ。ブックトーク&ワークショップ」
+本「川瀬敏郎 一日一花 著/川瀬敏郎」
+WS「春の野草のリース」
ひと葉が敬愛する花人川瀬敏郎氏の本をご紹介しつつ、川瀬氏の投げ入れの花とそこに宿るスピリットに触れてみたいと思います。「いけることで宿る、花の心。心を一本の花に託してきた日本の自然。この豊潤な自然は心をいかしてくれる人を求め続けている。」と川瀬氏は語ります。ワークショップでは、川瀬氏が、野草を生けるように、身の回りの自然からいただいた素材で、花のこころを宿すリースを作ってみたいと思います。
※この時期、まだ山野は雪に覆われていると思いますので、WSで使用する花材は未定です。その時手にはいる物でやらせていただきます。
★特別企画★
*3月18日(月)10:00~12:00 参加費500円(お茶お菓子付き)
ブックトーク「親業訓練インストラクター和久井さんと出会う子どもがもっと愛おしくなる本!」
+本「子どものこころの育てかた/著者 佐々木正美」
親業訓練インストラクター和久井美和さんをお迎えして、子どもたちのために生涯を捧げた児童精神科医佐々木正美先生の著書「子どものこころの育てかた」をピックアップし、「子どもがもっと愛おしくなる本に出合ってみませんか!」というテーまでお話ししていただきます。和久井さんは、子育てに悩んでいるママたちの女神です。短い時間内ですが、子育ての何かしらの手がかりを見つけにどうぞいらして下さい。お茶代だけでご参加いただけるサービス企画です。
和久井美和・プロフィール
1977年に新潟県南魚沼市に生まれ、高校卒業後は東京で看護師として働く。27歳で帰郷、その後結婚し子育て真っ最中。育児を通し親子のコミュニケーションの大切さを実感。現在、親業訓練インストラクターとして、勉強会や講座を開催し「子どもが自分で考え自立するための親の関わり方」について広める活動をしている。
和久井美和さんのFB
□ご予約:全てのイベントがご予約制です
ご予約は、お電話(ひと葉:09038104979)もしくはメール、またはFBメッセージから、お電話番号を添えてお願いいたします。
※18日の和久井さんのブックトークは、和久井さんのFBからメッセンジャーにてご予約頂くか、ひと葉でも承ります。
★3月30(土)~4月1日(月)開催「SPRING POP UP SHOP!長岡LIS」の詳細はこちらから↓