その名は蝦夷ニュウ

2016年7月29日(金)|category : 北の森通信

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「なんじゃこりゃ!」

まず、2メートル近い草丈と、蕾のグロテスクないで立ちにギョッとして、開花した時の花火のような姿に、また感動!!

 

とにかくデカい。

 

道路脇の草地に頭を突き出して、ぼこぼこと咲いている。興奮状態で北海道のひとに「ねぇねぇあれって、すごいね!」と話しても、平然としている。見慣れた姿にみな感動はないらしい。

 

その名は「蝦夷ニュウ」

 

セリ科シシウド属の大形多年草、「ニュウ」はアイヌ語で、食用・薬用になるものにつけられた名称。若芽と茎が食用にされていた。草丈は1メートルから3メートル、だそうです。