Bee simple みつろうラップワークショップ
2020年2月19日(水)|category : お知らせ, イヴェント・作品展
年が明けて「脱プラスチック」というテーマが降りて来て、図書館に行き「プラスチックスープ」という本を借りプラスチック汚染の現状に驚愕し、蜜蝋ラップを作ってみたのが1月20日。ところが原材料として使った大手メーカーの蜜蝋の臭さに驚き、これでは食品を包めないと、よい蜜蝋を探してネットサーフィン。そこで出会ったのが、山形は朝日岳山麓の蜜蝋キャンドル工房「ハチ蜜の森キャンドル」さん。そのサイトには、私の疑問に対する全ての答えが親切丁寧に綴られていました。蜜蝋の製造方法、大量生産品の危ない蜜蝋のこと、臭い蜜蝋とあたりまえの蜜蝋のこと。そして、この出会いが今回蜜蝋ラップのワークショップをお願いした「Bee simple 」さんへと繋がりました。ハチ蜜の森キャンドルさんの工房に「蜜蝋のことを深く知りたくて」とある女性が訪ねて来たというコラムがあったのです。その女性がBee simpleのAkaneさんでした。
Bee simpleさんのサイトを見て、Akaneさんに会ってみたくなりました。オーストラリアで出会ったというプラスチックフリーなライフスタイルを送る家族の話を訊いてみたい。日本に帰ったAkaneさんが、どんな風に必要最低限のものでつくる丁寧な暮らしを実践されているのか訊いてみたい。そこで考えました。わたしひとりが東京へWSを受けに行くのは簡単だけど、それよりもこの機会をわたしの大切な友達たちや、お客様たちとシェアしたい、ならば、ここひと葉のアトリエでBee simpleさんのWSをやっていただこうと。
突然の見ず知らずの人間からの申し出を快くお引き受け下さったAkaneさん。そして、3月の「春のひと葉と移動する本屋さん」の会期中にWS開催の運びとなりました。プラスチックにまみれた日常生活にまず気付き、そのゴミがどこに行ってどうなっているのかを知り、今わたし達に出来ることを考えてみませんか。蜜蝋ラップを作り使ってみることで、感じることがきっとあります。ひとりひとりの行動が世界を変えると信じてみませんか。
「Bee simple みつろうラップワークショップ」
日時:3月23日(月)午前の回 10:00~12:30、午後の回 13:00~15:30
参加費:3,000円(午前ランチ付き、午後お茶お菓子付き)
会場:アトリエひと葉 新潟県魚沼市今泉1137
ご予約:お電話(ひと葉:09038104979)もしくはメール、またはFBメッセージから
※ご予約の際には 1.お名前(フルネーム) 2.お電話番号をお知らせ下さい。
<みつろうラップワークショップのご案内>
「 みつろうラップ」とは、繰り返し洗って使用することのできるフードラップです。
手の温かみでお好きな形にととのえ、ぴったり押さえることでどんな形にもフィットするため、野菜・果物の切り口を包んだり、器のラップとしてお使い頂けます。
みつろうとホホバオイルの優れた抗菌性により、食品の鮮度が長く保てるといった利点も。
最近、耳にすることが増えたプラスチック問題。使い捨てプラスチックについてお話しながら、お好きな布を選んで頂き、みつろうラップをつくります。
みつろうラップで脱プラの一歩、はじめてみませんか?
*Sサイズ(約15cm×15cm)、Mサイズ(約20cm×20cm)をお一人各1枚お作りいただき計2枚をお持ち帰り頂きます。
*イベント趣旨(ゼロウェイスト)に沿って、お持ち帰り袋の提供はございません。紙袋等ご持参下さいませ。
*蜜蝋で、お召し物が汚れる可能性がございます。適宜エプロン等をご用意下さいませ。
<講師プロフィール>
Akane
大学卒業後、都内金融機関で働く。その一方で、神奈川県の里山のまち、旧藤野町に拠点を持ち、週末移住をしながら自然に沿った暮らしに興味を持つ。2016年渡豪。バイロンベイ での生活中、みつろうラップとプラスチックの問題について知り、衝撃を受ける。 現在は東京にて、使い捨てを減らす暮らしを模索中。タイ古式マッサージのセラピストとして働きながら、みつろうラップの制作販売、WSなどを通しBee simpleの活動をする。
★ Bee simple web site → https://beesimple.jp/
★「春のひと葉と移動する本屋さん」のご案内はこちらから↓