北の国からこんにちは

2016年4月7日(木)|category : お知らせ, 北の森通信

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前略、お元気ですか。

 

4/1、軽のマイカーに車体が沈むほどの荷物を積み込んで、娘の音和とふたり、北海道へと旅立ちました。新潟港からフェリーに乗って小樽港に上陸。11月までという限られた期間住まいを移したのは、雄大な日高山脈の麓、十勝平野を望む清水町御影という地区です。まずお世話になったのは市が運営する移住体験住宅。2LDKの一軒家に家具や家電が装備され格安の賃料で一ヶ月間の滞在が可能です。その一ヶ月の間に次の住まいを探さねばなりません。まぁなんとかなるでしょう。いつもお気楽に日々楽しく過ごしていると必要な情報はどこからともなくふっとやって来て、転がるようにことは流れていくものですから。

 

 

 

 

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この5日間は、役場での転入手続きや娘がお世話になる中学校へのご挨拶、千年の森での初ミーティング、持ち込んだ荷物の整理に日用品の買い出し、町の職員の方の案内での町内観光(日高山脈が美しかった!)等であっという間に過ぎました。

 

昨日は娘と近くのカフェ巡り。とっても小さな町ですが、カフェは充実しています。まずは、歩いて2分の近距離の真っ白な扉にシルバーリーフのリースが掛かったカフェへ。尋ねてみると千葉から3年前に移住されていらしたご家族で、素敵な奥様がカフェをやっていらっしゃいました。そして、奇遇なことに娘の音和と同い年の息子さんがいらして、これからクラスメイトとなる子たちの話や親御さんたちのお話を沢山伺えました。とってもほのぼのとした子たちばかりで男女の別なく仲が良く、親御さんたちもみなPTA活動にも積極的でいいひとばかりという話に親子ともども安心し、ウキウキ浮足立つような心地でした。

 

 

明日は娘の中学の入学式です。希望を胸に新たな一歩を二人で踏み出したいと思います。