風のガーデン

2018年7月30日(月)|category : 北の森通信

 

 

 

昨日は新富良野プリンスにある「風のガーデン」に行って来ました。

最も気になっていたのは、2年前に訪れた際造成中だった「野の花の散歩道」がどんな風になったかでした。

 

ヒメジョォン、クサフジ、ノラニンジン、ヤマハハコ、ヨモギなど自生種の野草たちが群れなし風に揺れる草原がそこにありました。こどもの頃こんな風景を見た記憶があるのだろうか、いや記憶にはないけれど、何故か懐かしく郷愁を誘う庭です。

 

それがどんな庭であれ、庭作りは所詮自然破壊に他ならないと千年の森のヘッドガーデナーから教えられたときは悲しい思いがしましたが、それならばせめて、最大限に自然に寄り添った自然回帰を想起させるようなこんな庭作りがわたしの理想です。決して、大きな花、見栄えのする花ばかりを追い求めるガーデンデザインではなく。