ガーデニングシーズンスタート

2018年5月3日(木)|category : 畑と庭と台所

 

4月15日 庭の雪が全部消えた。昨年より1週間早い。

 

4月27日 今シーズン初の庭仕事。まずは庭のお掃除から。枯葉の除去、宿根草の切り戻し。

 

昨年植栽した草花たちが、重い雪の下で生き抜き新芽を出しもう花芽まで付けてくれていたりして、いちいちうれしくて楽しくて興奮気味。嘗てのボス新谷さんの口癖「ガーデナーは世界で一番幸せな職業」という言葉を思い出す。そうそう、この日は千年の森での研修中毎日来ていたTシャツを着てみた。着た途端、千年の森の仲間たちがそこにいるような、あの園内の道を歩いているような感覚に身震いした。一瞬で時間と距離を超えてしまった。ボスの背中を追いながら、ひたすらに身体を動かしたあのシーズン、「やらなきゃ」と思いが高ぶった。

 

 

 

4月29日AM セルトレーに種蒔きした苗をポット上げ。ポットに土を一杯に入れ、お尻をトントンと手の平で叩く。これも新谷さんを見て覚えたお気に入りの所作。

 

4月29日PM 雪消えが早く開花の進んだエリアから除草。除草しながら、植物及び庭のコンディションを確認していく。宿根草の庭は全面的に耕すということは出来ないので、除草で深く土をかくことが耕す意味を持つ。これも新谷さんから教わった。今年はドクダミの繁茂がすごい。ドクダミは美しく有用性もあるが、他の植物の生育を阻害してしまうので、シーズン初めは出来る限り根こそぎ除去する。あらためて雪国の越冬後の土の硬さを実感。カチカチ。株の合間の土を砕いて、草木灰と堆肥を置く。ペーハー調整と土を少しでも柔らかくほぐす為。

 

 

4月30日 植栽の相談を受けた知人宅を訪問。その夜、プランニング。意外とスラスラ出て来て、自分でも感心。

 

5月1日 Watanabe Garden蔵とハーブランドシーズンへ行く。6月のひと葉のハーブレッスンの相談。6月はこの2か所を参加者の方とプチ旅行!今のところ6月15日(金)の予定です。シーズンではハーブ苗を仕入れた。

 

5月2日 今春エクステリアの会社を立ち上げた友人の息子さんに頼んで、我家の家の前の花壇を手直し中なのだが、午前中はその打ち合わせ等。その後、ブルーアイスの移植を手伝ってもらう。ここでもまた千年の森を思い出す。研修の最初の仕事が大木の移植だったから。剣先で一生懸命を土を掘ったな~。水鉢作りパンパン土を叩いて固めたな~、バケツリレーで沢から水を何度も運んだな~、どれもこれもきつかったな~。午後、堆肥にもみ殻を混ぜ込む。土の水はけをよくするため。コンフリーの液体肥料を作る。依頼を受けたハーブの寄せ植え作り6点。そして除草の続き。

 

 

「庭は神様に一番近い場所」これはベニシアさんの言葉。

庭仕事をしていると無我夢中。日々の雑念から解放されて、ただ、今にいる、その心地よさがたまらないのである。

 

ひと葉のGWはガーデニング三昧でしあわせなのだ。でも今日は雨で小休止。

 

 

 

 

 

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